APについて(強制跳弾、跳弾優遇等)


【APについて】

HEと違い頭を使わないとちゃんとダメージ出せないよねたぶん
ということで適当につらつら書いていこうと思います

 

【強制跳弾について】

APは角度のついた装甲に対して弾かれる場合が発生します。装甲板に対して垂直な直線を0°とした場合(※)、大体の場合は45°≦θ<60°の間で確率跳弾が、60°≦θで強制跳弾がおきます。つまり、θ<45°だと本来跳弾できるはずの砲弾が貫通します。これが、「敵に腹を晒してはいけない」の理由です。しらんけど

(※)装甲板に対して平行な直線を0°とした場合は「30°<θ≦45°で確率跳弾、θ≦30°で強制跳弾が起きる」ということになります。たぶん。

そしてHEの欄でも述べたとおり、この跳弾システムにいくらか優遇を受けている砲弾が何隻か存在します。いくらか例を出しておきます。


・Tachibana砲(Limaも)
そもそも跳弾しない

・ティア5までのイギリス軽巡
65°≦θ<80°で確率跳弾、80°≦θで強制跳弾


・ティア6以降のイギリス軽巡
60°≦θ<75°で確率跳弾、75°≦θで強制跳弾

 

・英113mm、米203mmおよび305mm、Hood砲、Duke of York砲
60°≦θ<67.5°で確率跳弾、67.5°≦θで強制跳弾

・Stalingrad砲、Pyotr Bagration砲
55°≦θ<65°で確率跳弾、65°≦θで強制跳弾

・Tallin以降のソ連重巡砲、Mikoyan砲
50°≦θ<65°で確率跳弾、65°≦θで強制跳弾

はーめんどくせ


【強制貫通について】

これまで強制跳弾について述べてきましたが、口径と相手の装甲厚によっては跳弾システムを無視、そのまま装甲を貫通する場合があります。これを強制貫通と呼びます。Yamatoが32mm装甲を角度関係なく抜けるのはその顕著な例です。
すべてのAP弾口径/14.3 (mm)までの装甲を強制貫通でき、この計算をすることで自艦がどの装甲を強制貫通できるのか、またどの相手から強制貫通されるかを判断することができます。といっても、結構面倒なので計算するより暗記するほうが早いでしょう。先程と同様に、例を載せておきます。

234mm、240mm:16mm装甲を強制貫通可能

例:英高ティア重巡、Henri IV

備考:英軽巡やSmolensk、Colbert等の末端装甲を抜ける

 

283mmから356mm:19mm装甲を強制貫通可能

例:大多数の低ティア戦艦、大型巡洋艦(※2)Graf Spee
(※2)最近実装されたすっごくでかい巡洋艦。ティア9および10に合計8隻存在する。そのうち7隻が305mmもしくは310mm砲を装備している

 

380mm、381mm:25mm装甲を強制貫通可能

例:欧州T8戦艦、Alsace、Jean Bart、Bourgogne、Pommern、Siegfried

備考:27mm装甲を抜けないともいう 現在かなりの高ティア巡洋艦が27mm装甲を有するため406mm砲に比べると劣る 
なんでSiegfriedだけ太字なのかって?こいつだけ 巡 洋 艦 だからだよ

 

406mmから420mm:27mm装甲を強制貫通可能

例:大多数の高ティア戦艦

備考:27mm装甲を抜けるのが強み 弱みは30mm装甲を抜けないこと(多くのティア10巡洋艦は30mm装甲持ち)

 

431mmから457mm:30mm装甲を強制貫通可能

例:大多数のティア10戦艦、Georgia

備考:30mm装甲を無視できるので非常に強いとされている Montanaさんかわいそう

 

460mm、510mm:32mm装甲を強制貫通可能

例:あげるまでもねーだろ