HEとIFHEについて


【HEについて】
まず、大前提としてほとんどのHEは 口径(mm)/6 を四捨五入した数値までの装甲 を貫通することが可能です。本ブログではこのルールを6分の1貫通と呼称します。
例1:180mmHEは30mm装甲を貫通可能
例2:113mmHEは19mm装甲を貫通可能
となります。

ただし、このルールには例外があります。貫通力優遇を受けている船です。
現時点で貫通力優遇が存在する口径のHEを簡単に示しておきます。(戦艦勢、副砲は割愛)

10分の3貫通 (口径(mm)×0.3 を四捨五入した数値までの装甲 を貫通することが可能)
・日本の100mmHE (長10cm) てかこいつしかおらん

4分の1貫通 (口径(mm)/4 を四捨五入した数値までの装甲 を貫通することが可能)
・T4以降のドイツのHE
・イギリスの234mmHE

5分の1貫通 (口径(mm)/5 を四捨五入した数値までの装甲 を貫通することが可能)
・"T8以降"の152~155mmHE

ね?簡単でしょ?w



【IFHEについて】
艦長スキルの1つとして”榴弾用慣性信管(IFHE)”というものがあります。これによりHE弾の貫通力を強化することができるようになるのですが、その効果は、

・HE弾の装甲貫通力 +25%
・素の火災発生率は半減

という非常にリスキーなものになっています。要するに艦艇によっては性能が逆に弱くなってしまう可能性もあるんですね。
あくまでも個人の意見ですが、主砲の投射量が少ないが、火災率が高くそれに依存している船はこのスキルをつけないほうがいいと思います。

注意:バージョン0.9.11で艦長スキルの大幅な刷新が行われる予定です。その際に、本スキルの内容も変更される可能性があります。刷新の内容が決まり次第、この時期も改定していくつもりですたぶんきっとおそらく余裕があればめんどくさい


日本の100mmHE(秋月系統)
・IFHEなしで30mmまで貫通可能
・IFHEありで37mmまで貫通可能
対駆逐・巡洋メインなら不要 戦艦を削り殺したいなら必要

113mmHE(高ティアイギリス駆逐)
・IFHEなしで19mmまで貫通可能 
・IFHEありで23mmまで貫通可能 
駆逐エアプだけど言わせてもらっていい?これいる?(不要)

127, 128mmHE(一般的な駆逐砲)
・IFHEなしで21mmまで貫通可能 
・IFHEありで26mmまで貫通可能 
普通はいらないが、T6,7戦艦の26mm部分とか巡洋艦の25mm部分を抜きたいなら…一応…

 

ドイツの128mmHE

・IFHEなしで32mmまで貫通可能
・IFHEありで40mmまで貫通可能
いらない。てかドイツHE威力しょぼすぎて意味あるんか?

130mmHE
・IFHEなしで21mmまで貫通可能 
・IFHEありで27mmまで貫通可能 
普通はいらない 巡洋艦の27mm部分抜けるのでSmolenskに関してはおそらく必須

ドイツの150mmHE
・IFHEなしで38mmまで貫通可能 
・IFHEありで47mmまで貫通可能 
普通にいらない 貫通力優遇は偉大

T7までの152mmHE
・IFHEなしで25mmまで貫通可能 
・IFHEありで31mmまで貫通可能 
個人的にすっごいモヤモヤするところ。IFHEなしだと同ティア戦艦の26mm部分抜けないし、つけたとしても格上戦艦の32mm部分を抜けない。意見求む(Twitter)

T8以降の152mmHE
・IFHEなしで30mmまで貫通可能 
・IFHEありで37mmまで貫通可能 
このティア帯の軽巡は手数多いのでいいんじゃないでしょうか(てきとう)
別につけなくてもなんともなる

180mmHE
・IFHEなしで30mmまで貫通可能 
・IFHEありで37mmまで貫通可能 
投射量が少ないシリーズ。つけなくても良いのでは…?

ドイツの203mmHE
・IFHEなしで50mmまで貫通可能 
・IFHEありで63mmまで貫通可能  
基本的に不要。Hindenburgでソ連戦艦や日本戦艦を削りたい場合は必要

234mmHE
・IFHEなしで59mmまで貫通可能 
・IFHEありで73mmまで貫通可能 
不要。この砲を搭載している船はだいたい投射量が少ない上火災率に依存している。

240mmHE
・IFHEなしで40mmまで貫通可能 
・IFHEありで50mmまで貫通可能 
VeneziaやGoliathの40mm部分は素で抜ける。IFHEだとソ巡等の50mm部分を抜けるが火災率半減がデカすぎて躊躇案件

310mmHE
・IFHEなしで52mmまで貫通可能 
・IFHEありで65mmまで貫通可能 
投射(ry 火災r(ry よほどKremlinに恨みでも持っていない限りは不要。