はじめに:以下に示す内容は最終案ではなく、今後の成り行き次第では中身が変更される可能性があります。
1. 空母の調整
1.1. 現状の空母の課題点
・空母艦載機のスポット能力の影響の高さ
・対空メカニクスおよび対空防御砲火の影響力不足
・空母の価値を無くさずに如何にして上の2つをうまく調整するか
この3つの問題点を解決すべく新機軸の投入を検討中の模様。
1.2. 新仕様概要
艦載機の挙動を「巡航フェーズ(Travel mode)」と「攻撃フェーズ(Attack mode)」に分類。各フェーズの内容については以下に示す通りです。
1.2.1. 巡航フェーズ
・スポット能力は皆無、つまり味方艦の視界に依存する状態です。
・ただし、敵艦の位置情報を一時的に把握できる消耗品の実装も示唆
・巡航といいつつ最高速度で飛行可能
・水上艦は巡航時の敵艦載機を視認可能だが、通常の対空攻撃は発生しない。
・対空防御砲火を使用すれば巡航時の艦載機を迎撃可能(消耗品の価値向上)
1.2.2. 攻撃フェーズ
・このフェーズに入って初めてスポット能力を獲得
・同時に水上艦側も通常の対空攻撃が可能になる
・同一目標を反復攻撃する場合、対象艦の対空火力が著しく向上していく
・水上艦が敵空母のスポット能力を制限できるような「目くらまし」的メカニクスの実装も検討。ただし他の敵艦に発見されている状態では効果を発揮しない模様
1.2.3. おまけ
・空母の副砲手動操作可。複数口径の砲を所持する場合は、最も大口径のもののみ操作が可能。(白龍だったら100mm24門すべて、加賀だったら200mm10門のみ)
1.3. 空母まとめ
空母のスポット能力の低下、水上艦による反撃手段の新規追加、反復攻撃の難化、DFAAの価値向上を達成しつつも、従来よりも速い艦載機や砲戦可能になったことで空母側のプレイスタイルも拡張。
これらの調整は大規模なものの目下開発中であり、2月末でのアップデートを目指している模様。
2. 潜水艦の調整
空母の調整と並行するかたちでこちらにも取り組んでおり、アップデート13.1および13.2(2024年2月~3月あたり)に主要な変更を実装する予定。
2.1 今現在解決に取り組んでいる諸問題
・敵の至近で浮上し回避不能な雷撃を敢行する「ショットガニング(shotgunning)」
・水上艦と潜水艦がそれぞれ対抗できる手段の不足
・上記の問題を解決しながら潜水艦のパワーバランスを維持。性能や艦長スキル、アップグレード調整等を通して行う見込み
2.2 アップデート13.1で適用予定の変更
・伊巡ツリーおよび独巡ツリー、および同国の一部プレ重巡の対潜兵装が空襲形式に
・LeoneおよびOhkotnikに対潜爆雷追加(いままで無かった)
・中ティア艦艇の対潜兵装の性能向上(詳細はDevblogで公開予定)
・伊巡ツリー、日重巡/軽巡ツリー、英連邦巡ツリーに対潜スポット系の消耗品追加
・消耗品「受波器」の仕様変更。自艦の一定範囲内の敵艦のシルエットを表示する点は変わらないが、現行が一定周期でシルエットの位置が更新されていくのに対して、13.1以降は約6秒間表示したのち消滅するのみとなる。その代わり、地形を貫通して使用できるようになった。超短時間視界共有なしレーダー化に近い
・潜水艦の生存性を維持するべく、旋回半径を改善予定
・互いに発見しあっていない潜水艦同士が2km以内まで近づいた時に警告音および警告情報が発せられるようになる(突然の死の防止)
2.3 将来的な変更内容
・先述の「ショットガニング」問題を解決する別手段として潜水艦の魚雷に動的ダメージ量および動的雷速の概念を追加することを検討中。近距離では雷速も威力も低いが、魚雷の航行距離が伸びる毎に雷速および威力が増していくという仕様。
・潜水艦用の一部アプグレの調整。
・今年の上半期を目標として、潜水艦用の艦長スキルにも手を加える予定。
おわりに:以上で示した内容は最終案ではなく、今後の成り行き次第では中身が変更される可能性があります。大事なことなので(ry